路線価方式と倍率方式で土地の評価額を自分で算出する方法

路線価 算出

土地の評価方法には4種類の価格があるのですが、不動産を相続をした際に使用するのは相続税評価額である路線価です。

相続税評価額である路線価の計算は、正確に算出しようと思ったら一般の方にはかなり複雑です。

それは実際に相続税の申告をする際に税理士に任せれば良いので、まずは相続税の申告が必要かどうかを判断するためにも、路線価の概算額を算出できれば問題ないでしょう。

宅地の評価方法は路線価方式か倍率方式

家やビルなどが建っている土地を宅地(たくち)といい、その評価方法は一般的に市街地は路線価方式、田舎は倍率方式で算出します。

ちなみに、宅地以外の土地には農地、山林、雑種地の3つがあります。

路線価での評価額の計算式

路線価での土地の評価額の計算は、

路線価×補正率×地積

で計算できます。

補正率というのは、宅地はどこも均一の形ではなく、複数の道路に接していたり、間口が狭かったり、形がいびつだったり、奥行きが長かったりするので、補正率をかけて正確な評価をするために用います。

地積というのは宅地の面積のことです。単位は㎡です。

路線価図の取得方法

路線価は自分でも調べる事ができます。

調べる方法は下記の通りです。

  1. 国税庁の路線価図・評価倍率表を開く(https://www.rosenka.nta.go.jp/
  2. 都道府県を選ぶ
  3. 一番上の土地関係の中の「路線価図」を選ぶ
  4. 市区町村を選ぶ
  5. 地名を選ぶ
  6. 所有している宅地の場所の路線価を確認する

ちなみに路線価は1平方メートル当たりの価額を千円単位で表示しています。

郊外や田舎は固定資産税評価額を用いた倍率方式で算出する。

市街地には路線価がありますが、郊外や田舎の地方では路線価が設定されていない場合も多いです。

その際は倍率方式という方法で宅地の評価額を算出します。

倍率方式での土地の評価額の計算は、

固定資産税評価額×倍率

で計算できます。

固定資産税評価額は、土地の所有者に毎年郵送されてくる「固定資産税 都市計画税 納税通知書」に記載されています。

宅地の倍率表の取得方法

倍率も自分で調べる事ができるので、倍率方式でも自分の宅地の評価額を概算算出する事ができます。

  1. 国税庁の路線価図・評価倍率表を開く(https://www.rosenka.nta.go.jp/
  2. 都道府県を選ぶ
  3. 評価倍率表の中の「一般の土地等用」を選ぶ
  4. 市区町村を選ぶ
  5. 宅地なら「宅地」の箇所の倍率をみる

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